重度の歯周病にも、もう一つの選択肢を。当院が「ブルーラジカル」を導入した2つの理由

このたび当院では、歯周病治療器「ブルーラジカル P-01」を用いた歯周病治療を導入いたしました。

ブルーラジカルは、過酸化水素水に青色レーザー光を照射して発生させる「ラジカル」の殺菌作用を利用し、歯周ポケットの奥の清掃・殺菌を行う治療法です。これまでの方法では歯を残すことが難しかった重度の歯周病に対しても、症状の改善が期待できる治療法の一つです。

※歯周病の進行状況やお口の状態によっては適応とならない場合や、抜歯が必要となる場合もあります。

私がこの治療法を初めて知ったとき、「ぜひ当院で導入したい」とすぐに思いました。今回はその理由を二つ、お話しさせてください。

理由1:歯周病リスクの高い方を、もっとしっかり支えたかった

歯周病は、ご自宅での正しいブラッシングと定期的なメインテナンスを続けていただくことで、基本的には予防できる病気です。

ただ、患者さまの中には、体質や生活習慣などの理由から歯周病が進行しやすい、いわゆる「歯周病リスクの高い方」もいらっしゃいます。そうした方は、定期メインテナンスに欠かさず通っていただいていても、それだけでは十分にフォローしきれないケースがありました。

せっかく真面目に通ってくださっているのに、それに応えきれない。歯科医師として、正直なところ葛藤を感じていました。

ブルーラジカルの導入によって、そうした方にもこれまで以上にしっかりとした治療をご提案できるようになりました。患者さまが望まれる治療を提供できる選択肢が増えたことを、私自身とても嬉しく思っています。

理由2:「自分の歯で噛めなくなる前」のサポートを充実させたかった

当院では、これまで多くのインプラント治療に取り組んできました。一方で、持病や費用面の理由からインプラント治療を選ばれない方にとって、代わりの選択肢となるのが入れ歯です。

実は過去には、患者さまにご満足いただける入れ歯、歯科医師として自信を持ってお渡しできる入れ歯を、なかなか提供できなかった時期がありました。そんななか、「入れ歯の師匠」とも言える先生との出会いがあり、「これなら」と思える入れ歯治療ができるようになりました。今ではありがたいことに、遠方からお越しになる患者さまもいらっしゃいます。

こうして、自分の歯で噛めなくなったあとの治療については、インプラントと入れ歯の両方を自信を持ってご提案できるようになりました。

だからこそ、今強く感じているのが「自分の歯で噛めなくなる前のサポート」の大切さです。

これまでも定期メインテナンスには力を入れてきましたが、理由1でお伝えしたとおり、それだけでは限界があったのも事実です。ブルーラジカルの導入により、歯を失う前の段階から、より幅広い治療をご提案できるようになりました。

お気軽にご相談ください

「歯周病が進んでいて、抜歯と言われてしまった」
「メインテナンスに通っているのに、歯ぐきの状態がなかなか良くならない」

このようなお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。まずはお口の状態をしっかり検査したうえで、ブルーラジカルが適しているかどうかも含めて、一人ひとりに合った治療方法をご提案いたします。